The Sudbury Philosophy
サドベリーの教育理念
湘南サドベリースクールはアメリカ、マサチューセッツ州にあるサドベリーバレースクールをモデルにした学校の1つであり、サドベリーバレースクールをモデルにした学校は世界中で数を伸ばしています。
1968年から、サドベリーバレースクールは他に先駆けてユニークな教育を実践してきました。「人は自ら進んで学ぶとき最もよく学ぶ」サドベリーバレースクールの教育実践の大前提です。
サドベリーの教育理念とは次のようなものです。湘南サドベリースクールは下記の教育理念に基づいて、スタッフと子ども達が平等に1票をもって運営している任意団体です。
• Freedom with responsibility. 責任を伴う自由
生徒達は、他の生徒達がもつ同様の権利を侵さない限り、どんな風にでも彼らが望むように彼らの時間を自由に使うことができます。
• Self-motivation, self-regulation, self-evaluation. 自発性・自己規制・自己評価
生徒達は自らの活動の全てを自分で行います。生徒達は誰からも、何をやるべきか(またはどうやるべきか)言われることはありません。また、公的な評価を与えられることもありません。
自分が何を欲しているのか、必要としているのかを見つけ出すのは彼ら次第です。そして、もし彼らが望むのであればこの探求に支援を求めることもできるのです。
• Democracy. 民主主義
自らの学びを監督するために、生徒達が学校の決議に参加する機会を持つことは実質的で有意義です。
• Trust. 信頼
学校を取り巻く大人たち、学校のスタッフと両親が生徒を信じ、行動によってサポートしていかなければ、生徒の自由は台無しになってしまいます。
これは難しいことですが、とても必要なことでもあります。
これらの信条は、以下にあげる前提に基づいています。
• We are all born with an intense drive to understand and master our environment.
私達は皆、環境を理解し,修めることに強烈な意欲を持って生まれてきます。
• Learning happens all the time, in whatever we do.
学びはあらゆる時に起ります。私達がどんなことをしていてもです。
• No one can decide for another what they should learn (or when, or how),
or what constitutes a good use of their time.
誰も、他の誰かが何を(又はいつ、どのように)学ぶべきかを決めることはできません。また、何が彼らにとって良い時間の使い道かを制定することなど誰にもできないのです。
• The only way a young person can learn to be responsible is by being given real responsibility from the youngest age.
若い人たちが自分の果たすべき責任について学ぶ唯一の方法は、幼い頃から本当の責務を与えられて育つことです。
結果としてサドベリースクールにおける学びは、メインストリームの教育に比べて数多く異なる方法をとるようになります。いくつかの明らかな特徴としては、
• Age-mixing. 学年を分けない
生徒達は便宜的、独断的にグループ分けされることがありませんから、彼らはあらゆる年齢の人々とも一緒に行動する(そしてあらゆる年齢の人々から学ぶ)自由があります。
これによってもたらされる利益-教育的な、社会的な、そしてそれ以上の-はサドベリースクールの秘密兵器とも言えます。
• Play and conversation. 遊びと会話
人々が世界の概念モデルを構築するための努力において、遊びと話合いがいかに重要であるかは、いくら強調しても誇張となることはありません。
このモデル構築はとても楽しいことでもありますから、サドベリースクールにおけるもっとも一般的な活動のいくつかは、ほとんどの人たちが‘ただ‘遊んでいる、話していると見なす行為です。
• Open campus. 学生は校外に出ても良い
もし行動の自由を含めないとしたら生徒達の自由は不完全なものになるでしょう。
したがって、学校との約束を満たす限りにおいて、生徒達は彼らがそうしたいと思えば自由に校内を出入りできます。
• All activities are valued equally. 全ての活動は等価である
生徒たちが何を選択しようとも彼らは彼らの時間を自由に使えるのですから、誰も彼らに、彼らが時間を‘浪費‘しているなどと言うことはできません。また、彼らはある活動ではなく他の活動に取り掛かるべきだなどと言う事は誰にもできないのです。
私達は人々があらゆる種類の方法で、彼らがするどんなことからも学ぶということを信じているのですから、伝統的な一般教育科目に対しても偏見はありません。
※この「サドベリーの教育理念」のページは、アルパインバレースクールを参考に作りました。 |