スタッフの皆さんにインタビューしてみました

「スクール」という名前があると、まずはどうしても、スクールのスタッフは「先生」というポジションで見られやすいんじゃないかなと思うんです。

私も初めてサドベリーを知った時に、「えっ、教科書もないし授業もないの?じゃあいったい、何をやるの?!」とビックリしましたし。

だからこそ、このスクールを初めて知る人に、湘南サドベリースクールスタッフのイメージが湧きやすいと良いなぁ〜と思い、このページを作ってみることにしました。(いち保護者より)

スタッフとは、どんな人?

インフォブック(湘南サドベリースクール規約)の中によると、「スタッフとは」、こんな風に定義されています。

スタッフとは、

メンバー(子ども)によって選ばれた人。

メンバー・ビジターに求められたことを必要に応じてサポートする。

そのために活動全般に参加し、メンバーとともにこの団体の責任を持つ。

勤務状況によって給与が支払われる。

スクールスタッフは、(いわゆる公教育の)先生とどう違うと思いますか?

大前提として「上下じゃなくて対等である」ということかな。

教えるだけの存在じゃなくて、

教えることもあるし、

教えられることもある。

 

教えるというのは、「教えてあげる」とも違うな〜。

「教えてあげる」ではなく、

ただ自分が知っている情報を伝える。

子どもに求められたら、伝える。

子どもに求められたら、サポートする。

結果的に、子どもから教えられるってこともたくさんあるよね。

 

一般の学校だと

学ぶ内容も「先生が決める」けれど、

このスクールでは、

何を学びたいのかは「子どもが決める」。

 

スタッフは、子どもを管理する人ではない。

「上からとして」注意することはない。

子どもを自分より未熟な存在だとは思っていない。

スタッフから子どもに「これ教えて〜〜」もあるよネ。

 

一緒に学校を運営する、良き仲間。

そもそもスタッフは、子どもに雇われているしね。

子どもに選ばれて、ここに存在している人。

(学校の先生は、子どもが自分で選べないよね?)

すべて大前提は「上下じゃなくて、対等である」。

 

もし「スタッフは何をしてくれるの?」という質問をされたら、どんな風に答えますか?

そう聞かれたら、「その人は、何をして欲しい?」と逆に質問しちゃうかな。

スタッフはできるところまで、学びのリクエストに応えていきます。

スタッフが先回りしてやってあげるのではない。

スタッフから与えるのではない。

あくまで主体は子ども本人。

 

一緒に遊んだりもするし、

一緒に何かについて考えたりもする。

 

子ども本人次第。

「何をして欲しいか」

「交渉もできるしサポートもできるよ」

 

スタッフは、

子どもたちが安心できる場

安心してそこにいれる場

思う存分好きな事をできるように場をつくる一員。

安心して、いたずらできたりね。

 

「子どもにとって安心できる存在」である。

「保護者にとって安心できる存在」ではなく、

あくまで「子どもにとって」。

 

「保護者にとって安心できる」だと、

(大人が)柵で囲っちゃうような感じだよね。

 

スタッフの方から「そろそろ算数やってみる?」は言わないよね。

(個々の)活動や学びに対する提案はしないけど、

運営に対する提案はすることもあるよ!

 

「どこまでサポートしてくれるの?」という質問が来たらどうしましょう?

スタッフができる範囲で、

「どこまでサポートして欲しい?」と子ども本人に聞いてみます。

 

もし子どもが「プロ級のサッカーを学びたいからサポートして欲しい」と言ってきたら、

スタッフができる範囲でパス練の付き合いならするかもしれないし、

サッカー練習を見ていてほしいと子どもが言ってくるかもしれないし、

教えてくれる人を一緒に探すかもしれないし、

探し方も含めて一緒に考える。

(子ども本人が求めているならば)

必要があれば、何日かかろうがとことん話し合えますよ。

(もちろん、子ども本人が求めているならば)

「どのくらい干渉してくるの?」という質問が来たらどう答えますか?

まず、「どこからが干渉なのか」という基準がみんな違うから、

たぶんそれぞれの人の中で違ったりするよね。

何を干渉とするのかにもよるよね。

むしろ干渉しないようにしている。

 

干渉はしないけど、パッと話しかけはするかも?

子どもから見て「余計なことしてくんなー」なことにならないように。

子どもにとっての「余計なお世話」にならないようにしてる。

干渉って人によって違うから、大切なことは、日々コミュニケーションしていくことかな。

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スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

スクールが大切にしている「信頼・尊重・対等ベース」であることがよく伝わってくるインタビューとなりました。ありがとうございました〜!