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卒業生の言葉

<2018年度卒業生> たすくさんの言葉


こんにちは。卒業生のたすくです。
僕は2010年に入学し、一度家庭の事情で辞めてから2015年に戻ってきました。
その後2018年度に卒業し、今は高校に通っています。

そんな僕がサドベリーにいる間何をしていたかと言うと…ゲームしかしてませんでした… はい。
総プレイ時間は3000時間を超えてると思います笑

普段の生活はと言うと、朝10時〜13時くらいにサドベリーに行って、そこからずっとゲームをして17時の下校時間に帰るということを繰り返していました。

勉強は週1回の英会話教室だけでそれ以外全くやらず、高校、大学、就職はどうするんだろうかと毎日考えつつも現実逃避してゲームばかりしてました。

まぁ、誰かがやり出した鬼ごっこやかくれんぼに加わったり、ゴム鉄砲で撃ち合ったり、人狼やUNOをやったり会計担当の仕事とかもしてたけど、たまに…。

そんな中、仲が良かった人たちがどんどんサドベリーを辞めていってしまい、スクールへ行っても暇だなぁと思いながら気がつくと中学3年生になっていました。

高校はどうしようと思っていたときに、母からとある高校の説明会に行ってみないかと言われ、夏休みにその高校の説明会に参加し、英語の教育に力を入れている所がとても気に入り、ここに入学したいと思いました。

サドベリーを卒業するにあたって3年間を振り返ってみて思った事は、毎日ゲームばかりしていても何か得るものはあると言う事です。

例えば、僕が一番やっていたPCゲームのCS:GOは、プレイヤーのほとんどが海外の人なうえにボイスチャットが必須のゲームでした。英語を話さなければいけない環境でのプレイを通すことによって、学力は上がらなくても相手に伝えようとする力はとても上がったと思います。

最後に、サドベリーにいると大体の人はいわゆる”学校の勉強”はしないと僕は思います。それによって卒業後苦労する事もあると思います。実際、僕は数学でのテストで赤点しか取ったことがありません。でもサドベリーで得られる経験はとても貴重なものだと思います。学校の勉強に囚われず、色々なことを学ぶ場としてサドベリーを活用してみてはいかがでしょうか。

<2017年度卒業生> ゆうさんの言葉


こんにちは。湘南サドベリースクール2017年度卒業生のゆうです。

私が湘南サドベリースクールに出会ったのは12歳の冬です。初めはビジターで三年、その後メンバーとして三年間通っていました。

ビジターとして通っている間はミーティングに参加させてもらったり、イベントをメンバーの子が一緒に企画してくれたり、スクールの子と遊んだり、自分の好きなことをしたりとても楽しかったです。ですが、群馬と行き来していたので毎日通えないし、「スクール運営を自分たちでする」ということがしたかったのでそれがビジターの立場だとできなくて悲しかったです。

だから私は早くメンバーになりたくて、15歳になってバイトで学費を稼げる年齢になってから母とおばあちゃんに相談しておばあちゃん家に滞在したい。学費はバイトで稼ぐ。という事を話して納得してもらい、メンバーになりました。

メンバーになってからは、運営に関われるのも嬉しかったし毎日自分が何をするか考えるのが楽しかった。何もしたいことがない時は何もしなくていいし、やりたいことがあるときはそれに熱中できる。その環境が好きだった。

小さい子でも大人でも一人の人間として扱われる。だからこそ自分の言動に責任を持つことができるし自分が何をするか自分で決めれる。困ったことがあったときは自分から動かないと誰も何もしてくれない。けど、自分から動くと一緒に動いてくれる人たちがいる。

自ら動くことの大切さを学んだし、一人で抱え込まないで人に頼ることも大事だということも学んだ。それはスクール運営でも役に立ったし、自分の活動にも役立った。自分の生き方を作れた。

みんなで一つの社会をつくっていくのが楽しかった。

自由も責任もとても楽しいものだと感じれた。

楽しいことも、嫌なことも、嬉しいことも、悲しいことも、色んなことを体験したけれど、全てが私の学びになり、卒業後の人生にも役立っている。

沢山のことを学べた大好きな湘南サドベリースクールを卒業できたことを誇りに思っています。